INAXの洗浄便座はいつ頃からだったか忘れましたが(2001年~らしいです)、使い始めて10年位すると電源ランプとかが点滅して定期点検を促す仕組みになっているのです。
始めた当初は素晴らしいシステムだ!とか思われていた…と思うけど、いざ10年経つと、別になんの不便もないのに点滅するからユーザー様に大ひんしゅくを買っています。
で。
もしもお客様からお問い合わせがあったら、念のため電源プラグの抜き差しをしたか?日頃からなにか気になる不具合はないか?を確認して(もしかしたら故障のサインかもしれないから)抜き差ししても変わらないなら、INAXの人に訪問点検してもらわないとダメなことを伝えてください。
余談ですが、洗浄便座は分解ダメ絶対!ですので、内部の精密機器を見ようとするお客さんは全力で止めてください。
こっちから積極的に話さなくてもいいんだけど、おそらく訪問したINAXの人は、カバーを開けて、ジャンパー線っていう配線をカットするんですけど(推測ですよ推測!)、その配線はどれなのか?は当然ながら教えてもらえません。(当たり前だね☆)で、インターネットで調べると、しろうとの人でも”どうやら内部のジャンパー線というのをカットすればいいらしい”というところまではわかるんです。なので、
『ジャンパー線はどれだ!』
というお問い合わせがお店に来ます。
で、このようなお客様は我々のようないち販売員に言ったってなんにもならないことくらい、わかっているんです。ということで、このようなお客様が来たら、
・とにかく聞き役に徹する
「そんな機能いらないのに」
「まだ全然使えるのに」
「知らなかった」
「気になってしょうがない」
などなどと購入時には思いもかけなかった出来事をお嘆きになります。
ですよね。お困りですね。と、いったんお気持ちを受け止めます。
そのうえで、
こちらでは対処方法はわかりかねる(わかるけど、本当にジャンパー線なのかはこちらでは保証できないし、そもそもどれがジャンパーなのかもわからない。さらに機能部分のカバーの外し方さえ、我々にはわかりかねる)旨お伝えしてください。申し訳ないですけどね。
そのうえで、お客様が希望するならLIXILお客様相談センターへ電話して、訪問点検の依頼をします。依頼するときはお客様の情報やお使いのシャワートイレ品番を確認してね。品番わかんなかったら、念のため(依頼を受けてもらえない可能性もあるから)電話番号を案内して、お手数ですがお客様から連絡してもらってください。
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